あいうべ体操

あいうべ体操は福岡のみらいクリニック院長である、今井先生が考案されました。 あいうべ体操とはどんな体操かというと。 できるだけ大きく口を動かすように「あー」「いー」「うー」「べー」と言うだけです。口の動きは大袈裟なくらいが効果が大きいのです。 あいうべ体操で効果のあった症状。 ・アレルギー性疾患 ・リウマチ ・消化器官 ・精神疾患 などに効果があります。 症状が改善するのには理由があります。 1あいうべ体操は、下の位置を整えます。 口を閉じている時、本来は上顎にピタリとついている状態がいいんです。 下の位置が改善されると、様々な症状が改善されます。 何よりも嬉しいのは、免疫力がアップします。 2口呼吸から鼻呼吸に変えてくれます。 口呼吸をしていると。 ・乾燥し、唾液が減る ・口内炎になりやすい ・口からいろんな病原菌取り込んでしまい、風邪をひきやすい ・咀嚼や嚥下機能が低下する あいうべ体操は口呼吸から鼻呼吸に矯正してくれます。 3脳の血流がアップします。 脳の血流が悪いと、鬱や不眠、認知症など様々な疾患を引き起こします。 呼吸に関係する脳部位に対して、脳のマッサージをするような効果が認められています。研究の結果 「あー」で脳を冷やし血流は低下。 「いー」でフラットになり。 「うー」で脳を温めて血流はアップ 「べー」でフラットになる 脳全体の血流がアップすることがわかっています。 山鳩の里では、昼食、夕食前に5セットづつ行い、習慣にしています。あいうべ体操を行ったり、口腔内を気遣いながら、いつまでも元気に食べ続けたいです。

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